すごい集中力
今日の低学年クラスは教室全体が集中力に満ちていました。
先月から始まった9月制作展に向けての作業を、皆それぞれ進めています。
こうして見ると、皆の小さな身体に対して本当に大きな紙に挑んでいますね。
一生想い出に残る大作にしましょう。
集中力といえば、先日の教室での出来事。
とある男の子がハサミを使い、紙に描いたモチーフを切り抜いていました。
ざくざくと元気にカットする様子は良いのですが、全くモチーフのカタチに沿っておらず、まさに「切り抜く」だけです。
そこで「◯◯くん、もう少しこの線に沿ってゆっくり切ってみない?」と声をかけてみました。
当たり前のようなひと言ですが、子どもにとってはこの当たり前のひと言がとても大事。
◯◯くんはそこからはたと何かに気づいた様子で、周りの子の会話に脇目も振らず、集中力MAXでモチーフを切っていました。
丁寧に切ることの楽しさを覚えてくれたようです。
アトリエ新松戸ではそんな風に、子どもたちの「気づき」のきっかけを作っていきます。
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