張って張って、オリジナルキャラクター
12月22日で今年の授業はおしまい。子どもたちは、今年もいろんな絵画、造形に取り組みました。その経験はきっと心の成長につながっていると思います。
さて、11月から12月にかけては「張り子」作りに挑戦しました。「張り子」というと「赤べこ(首を振るやつです)」や「だるま」を思い浮かべますが、今回は特にテーマを決めず、作りながら考えていきました。
まずは芯材作りです。新聞紙を丸めて塊を作り、その上をラップで包み込みます。
ラップの上から、障子紙と新聞紙を洗濯ノリで交互に貼り付けて行きます。
硬くなるように全部で5〜6層重ねた子もいます。実に地道な作業ですが、みんな黙々と取り組んでいました。
子ども教室のスターティングスタッフで、受験部の鈴木先生も応援に来てくれました。久々の登場に生徒も思わず笑顔です。
今回は色和紙や千代紙を貼って仕上げます。イメージスケッチを描いて、色を選んで細かくちぎって貼っていきます。
完成した張り子たち。動物あり、時計あり、おにぎりあり、爆弾あり。。。(張子の下の牛乳パックやペットボトルはノリでトレーにくっつかないようにするための台です)
低学年が制作する姿を見て「私もやってみたい」という高学年も現れました。クラスを超えた、相互作用で造形の幅が広がっていくのも面白いところです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません