6年生の作品紹介(高学年クラス)

子ども絵画造形教室、今日紹介するのは6年生の作品です。

小学生とはいえ、「最高学年」。教室の中では「お兄さん、お姉さん」的な存在です。そういったことを意識しているのでしょうか。カリキュラムを選択するにせよ、自主制作に取り組むにせよ、自分らしさを表現しようとして、かえってどうしたらいいのか迷ってしまうこともあるようです。

でも、こうした経験の中で培われる「試行錯誤できる力」は、これから成長していくなかで大きな財産になります。大いに悩んだり、こだわったりしながら制作に励んでくれればと思います。

高学年クラス「カレンダー」6年生の作品

今年のカレンダーです。画面を季節に合わせて4つに分けて、その間を干支のヘビで区切りました。季節ごとのテーマやモチーフの対比が明確で、構想力、構成力の成長が感じられます。

高学年クラス「水彩画」6年生の作品

自宅で飼っている猫がお昼寝をしている様子を、淡い色調の水彩画で描きました。気持ちの良さそうな寝顔に、対象に対する愛情の感じられる作品です。

高学年クラス「油絵」6年生の作品

初めての油絵に挑戦しました。モチーフは白フクロウのぬいぐるみです。真っ白な羽根や羽毛の表現に戸惑いましたが、絵具をたくさん使ってタッチを残すことで、手触り感の違いを表現しようと、工夫しました。

高学年クラス「車輪のついたオブジェ」6年生の作品

「車輪を使った動くオブジェ」です。フタ付きの箱は、中に入れる素材のサイズや題材に合わせて選びました。折り紙や色画用紙、カラー粘土などを組み合わせて、勉強机の隅に置いておきたいような愛らしい作品になりました。

高学年クラス「キャンバスにアクリル画」6年生の作品

キャンバスにアクリル絵具で描いた作品です。図鑑のイラストから想像を膨らませて、肉食恐竜の狩りの場面をシリアスに描いています。絵具の性質を利用した、カスレやグラデーションの表現に、研究の跡が見受けられます。


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