陶芸に挑戦!

6月の子ども絵画造形教室低学年クラスは、陶芸に挑戦しました。
毎年夏休みの恒例カリキュラムとして7月に行っていたのですが、人数が増えてきて、子どもたちがかたち作った後の修正や釉薬がけに時間がかかるため、一月前倒しての実施となりました。

指導はカルチャー教室の陶芸クラスの先生にあたってもらいます。最初に粘土の由来を説明するなど、なかなか本格的な導入でした。

今回も二つ器を作ります。まず、粘土の真ん中に親指で窪みをつけてから、じっくりと手ろくろを回しながら形作っていきます。高く上げれば湯呑みに、広げていけばお茶碗に、最初に潰してから縁を立ち上げればお皿になります。低学年の小さな手ではなかなか大変ですが、それでも先生に手伝ってもらいながらみんな二つ作り終えました。

形が出来上がったらスタンプしたり、竹串で模様を描いたりしました。最後に切り糸という道具を使ってろくろから切り離し、作品の裏にサインを入れて完成です。

このあと、焼成する時に割れたりしないように、先生が修正してから自然乾燥させています。7月に素焼き、その後、釉薬をかけて8月に本焼きというスケジュールです。子どもたちは完成を心待ちにしているでしょう。


低学年限定の無料体験授業。6月は全て満席となりましたが、7月は18日(日)、25日(日)とも1席の空きがございます。ものを作ったり絵を描くことが大好きな小学校1,2,3年生。ぜひ一度参加してみてください。詳しくはこちら「夏空眩しい7月の無料体験」のページでご確認ください。