紙版画と自由制作
受験部と合同の作品展も終わり、通常授業にかえった子ども絵画造形教室。低学年クラスの9月の課題は紙版画でした。
テーマは「不思議な生き物を作ろう!」。思いおもいに想像上の生き物をワークシートに描いて、版を作っていきます。最初は貼り付ける順番がわからなかった子も、周りの子の様子を見たり、先生にアドバイスをもらったりしながら、紙の重ね方を学んでいきました。
画用紙だけでなく、片面ダンボールやエアキャップ(プチプチです)を貼り付けて、工夫をする子も。。。一度刷ってから寂しく感じたところに、新しい登場人物を作って刷りなおしたりして、それぞれ納得の行くところまで作業をしていました。
高学年は自由制作です。
木彫あり、水彩あり、油絵あり。マーブリングで素材を作ってハロウィンのモビール飾りを作っている子もいます。
高学年クラスは、自分のやりたいことに時間をかけて取り組むので、ロングスパンの制作になります。じっくり時間をかけて制作することで、自分の作品に対する愛着もより強まり、ひいてはやりきった充実感から自己充足感も高くなります。子どもの成長にとって、美術の果たす役割はとても大きいと日々感じています。
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