陶芸に挑戦2024!(低学年クラス)
低学年クラスの6月前半のカリキュラムは「陶芸に挑戦!」でした。
コップやお茶碗、お皿といった、実際に使えるものを、陶芸用の粘土をこねて作り上げます。カルチャー教室陶芸クラスの先生の指導のもと、本格的な陶芸チャレンジです。
最初に先生によるお手本作りを見学します。今回は玉づくりと言って、球体の粘土を手ろくろに乗せて、それにくぼみをつけるところから始めました。
先生の制作途中のお手本を横に見ながら、少しづつ粘土を伸ばして背を高くしていきます。低学年の子ども達はまだ力が弱いのでちょっと苦労するところですが、先生方の手も借りながら形作っていきました。
3年生で三回目のチャレンジになる子どもになると、飲み口の部分も単純な円ではなく、自分好みの面白い形に変形させたりして、造形的にもバリエーションが増えてきました。
基本的な形が出来上がったら、串で傷をつけて絵を描いたり、スタンプを押したりして、表面に装飾を施していきました。
完成したら手ろくろからの切り離しです。切り糸を手ろくろに押し付けながら手前に引いて、作品を取り上げます。画像ではみんなが見守る中での緊張の一瞬を捉えています。
このあと、陶芸クラスの先生方による微修正や乾燥、素焼き、釉がけ、本焼きというプロセスを経て完成です。焼き上がりは8月半ばを予定しています。夏休みの宿題として学校に提出する子どもたちも少なからずいるようです。それはさておき、毎年子どもたちが、そしてそれ以上に親御さんたちが楽しみにしている定例のカリキュラムになっています。
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