マイペースでじっくり制作!(高学年クラス)

高学年クラスの作品紹介。今日は6年生です。最終学年ともなると、自分のやりたいこと、深く掘り下げたいことが決まってくる子どもが多くなります。そして、こだわりを持って取り組むので、一つの作品にかかる時間も長くなる傾向があります。

大人から見ると、「もう完成でいいんじゃない?」と思える作品も、本人的には納得のいかない点がいくつもあって、とにかくそこが気に入った状態になるまで粘ったりすることもしばしばです。ある意味、頼もしいことでもあります。

6年生の作品/4つ切りの水彩画
四つ切り画用紙の水彩画

メジャーリーグの試合の一コマを描きました。場面はヒットを打つ瞬間なのですが、主役のバッターやキャッチャーだけでなく、観客一人一人の表情にも拘りました。

6年生の作品/オリジナルのワイヤーアート
オリジナルのワイヤーアート

ワイヤーアートの作品です。これまで何度も取り組んでいたので、お手本の設計図から離れて、自分オリジナルの形も作れるようになってきています。太いカラーの針金と、細いアルミの針金の使い分けが絶妙ですね。

6年生の作品/丁寧に描いた鉛筆デッサン
鉛筆による卓上デッサン

じっくりと時間をかけて描き切った鉛筆デッサンです。ガラスや木の質感だけでなく、それぞれの立体感、空間感なども表現できてきています。テーブルの上に落ちている影やガラスを通した光の表情をしっかりと観察できているところも、さすがだなと思います。

6年生の作品/レースと金属のアクセサリー
レースと金属のアクセサリー

レースの布と金属のアクセサリーを組み合わせた作品です。布のカラーの選び方、プリーツを作るようのな縫い付け方に、これまでの経験が感じられます。

6年生の作品/油絵の風景画
風景油彩画

モネの風景画から発想を広げていった油絵です。元々のお手本には太鼓橋がかかっていたのですが、画面全体の色のバランスを優先させて、あえて消してしまいました。純粋に絵の具の発色と重なりを楽しんでいる、気持ちのいい作品です。

高学年クラスでは、6月から募集を再開しています。絵を描いたり、何かを作ったりすることの大好きな4年生から6年生の人は、ぜひ一度見学に来てください。
お待ちしております。


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