油粘土で野菜作り(低学年クラス)

低学年クラスの6月後半のカリキュラムは「油粘土で野菜作り」でした。前半の陶芸制作から連続して、立体感覚を高めるカリキュラムです。

にんじん、ピーマン、りんごに、ナス、レモンなど、野菜や果物を目の前にして油粘土で作ります。
油粘土は最初は硬くて、何度も粘土板にたたきつけたり、両手で体重をかけながらこねて、柔らかくしてから使いました。

1年生や2年生だと、粘土に触ること自体が面白くて、モチーフから離れていってしまうこともしばしばありましたが、それはそれで指先の感覚を養うという意味では必要なステップなのだと思います。

今回紹介した画像は全て3年生のものです。隣にお手本にした野菜や果物を置いて撮影しました。さすがに立体感やヘタのディテールなど、らしさを表現するにはどうしたらよいだろうという試行錯誤を感じられます。こうして少しずつ観察することと表現することが繋がっていって、モノの見方が大人のそれに変わっていくのだと実感しました。


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